久留米大学の直ぐ横,かつ,久留米駅からブリジストンの広大な工場を過ぎると,そこには,久留米城址があります。
「江戸時代の久留米藩、約250年間を治めた有馬氏の居城跡で、その昔は笹原城の名で呼ばれていました。」とのことです。
左の説明にもありますように(梅林寺の処にも書きましたけれど),元々,有馬氏は,我が郷里「丹波福知山」から入城されたようです。なんて,凄い縁 っていうか,こんなえにしで,なんか,久留米市を非常に身近に感じてしまいます。

城跡は,笹原神社となってます。
右の手前は,久留米大学の運動場です。この運動場を挟んで,会場は,その直ぐ横でした。
ブリジストンの工場横を曲がるとこの石がありました。
訪れた時には,どこかの会社の方々,総出で という感じで,何かのご祈祷の最中でした。それが終わって,少し,写させてもらいました。本殿は,奥です。緑の中に,深い感じで佇んでます。
巽櫓跡です。

こっちの方向に久留米大学です。
久留米は青木繁を産んだ町です。

そして,城址には,その歌碑(歌人でもあったそうな)もありました。
そういえば,駅前にも,看板に「第2の青木繁よ,来たれ!」みたいなのがあって,有名な「海の幸」を模した絵が看板になってましたね。

石橋美術館には行けなかった(開館時間は大体学会会場内です)のが,残念でした。